マーケティング部 2024.09.17
家づくりには暮らしへの想いが深く込められています。特に『趣のある家』は、木が主役です。この家に足を踏み入れた瞬間、心が安らぐ理由、それは日本人の生活文化に根付いた「木の温もり」を感じられる空間だからです。
空間、素材、デザイン、それぞれのこだわりについて『趣のある家』の魅力を
たっぷりお伝えしていくコーナーとなります!
第2回目は素材についてです。
『趣のある家』は、木質感を最大限に生かした住宅です。特に天井や床、家具に使われる素材には、職人の目で厳選されたものが採用されています。素材一つ一つが空間に個性と魅力を与え、心地よい暮らしを実現しています。
天井には、香り高く調湿効果にも優れたスギ材を採用しました。日本の気候に合ったスギ材は湿度をコントロールし快適な室内環境を作ります。また、見た目にもこだわり、赤みの強い部分を避けて、均一な色味の美しい部分を選別しています。スギ特有の香りが空間に広がり、リラックス効果と癒しを与えます。
床材にはカバザクラを使用。適度な弾力性と硬さが特徴で、歩き心地が快適です。節のあるカバザクラは木目や色ムラが豊かで、床全体に趣を感じさせる独特の表情を持っています。この床材は、時が経つほどに風合いを増し、家の成長を感じさせる一部となります。
造作家具には、タモ材を使用しています。この木材は少し褐色がかった色合いと味わい深い木目が特徴で、空間に高級感と重厚感を与えます。さらに、タモは非常に硬くて丈夫なため、家具に最適な素材です。手作りの造作家具は、既製品では味わえない温もりや独自の質感を楽しめ、住む人のライフスタイルに寄り添います。
寝室の床は信州産のあずみの松を使用しています。小上がりにした床は浮造り加工を施しました。あずみの松は、木目が詰まっていて優しい肌触りが特徴で、経年変化により美しい飴色へと変わり、時が経つほどに味わいが増します。さらに浮造り加工にすることで、木目の凹凸が強調され、豊かな表情を引き出します。足裏への程よい刺激が心地よく、傷も目立ちにくいのが特徴です。この加工によって、寝室が落ち着いた高級感のある仕上がりとなりました。
外壁と内装の壁には耐久性に優れた塗り壁材を採用しました。手塗りならではの風合いが家全体に独特の温かみと深みをもたらし、サイディングやガルバ二ウム(外壁)、クロス(内装)にはない手作り感が味わい深い表情を作り出します。さらに、この塗り壁材はひび割れしにくく、耐久性が高いためメンテナンスが非常に簡単。見た目の美しさだけでなく、長期的な使用に耐えうる実用性も兼ね備えています。
塗り壁材 詳細はこちらのURL↓
https://www.opus-net.co.jp/feature/material/
それぞれの素材が、この家に独自の魅力を与え、五感で楽しむ空間を作り出しています。『趣のある家』のこだわりを、ぜひ体感してみてください。
↓趣のある完成見学会、ご予約受付中です。↓
※タッチするとページに飛びます
今井建設 なかのひと ありさわ(広報)