マーケティング部 2024.09.16
私どもがこの地域で自然素材の家づくりを始めてから20年近くなります。
また、家づくりの会社としては40年になろうとしてますので、
お引渡ししたお客様も累計500棟近くになります。
天井も床も無垢の木を使用することにこだわり、構造材の梁を見せることにこだわり、クロスではなく塗り壁にこだわり、断熱材も20年程前は珍しかったセルロースファイバーをこの地域でいちばん早く使い始めました。
(セルロースファイバーは古新聞紙の繊維からできた断熱材、詳細は以下のURL)
https://www.opus-net.co.jp/feature/material/
今回の『趣きのある家』は
1:空間へのこだわり
2:素材へのこだわり
3:デザインへのこだわりがあります。
第1回目は空間へのこだわりについてお伝えしたいと思います。
家づくりには暮らしへの想いが深く込められています。特に『趣のある家』は、木が主役です。この家に足を踏み入れた瞬間、心が安らぐ理由、それは日本人の生活文化に根付いた「木の温もり」を感じられる空間だからです。
木材の香り、肌に触れたときの優しい感触、そして自然な美しさ。この家では、木の魅力を存分に味わえます。床や天井、壁に至るまで、丁寧に選び抜かれた木材が使われ、その質感が日々の暮らしに寄り添います。
特に、日本独特の「低座」の暮らしに合うデザインは、まるで昔の家のような懐かしさを感じさせつつ、現代の利便性を兼ね備えています。座ったときの目線が低く、家族や友人と自然にゆったりした時間を楽しむことができる空間設計が魅力です。
だからリビングにはあえてソファを置かないという選択をしました。ゴロンとくつろいだ時の無垢の床板から伝わる温かみとサラッとした肌触りを感じてもらうのと、先述のようにこの空間には「低座の暮らし」が最もふさわしいと考えました。ロースタイルのインテリアが、木の温もりを感じながら、くつろぎの時間を過ごせる理想的な居場所を提供しています。
また、木ごこちを楽しむというコンセプトを徹底するため、既製品ではなく、職人の手による造作家具が多く取り入れられています。カウンターや棚、テーブルなど、空間に調和した手作りの家具が、自然素材の魅力をさらに引き立て、より深い満足感をもたらします。日常を過ごすたびに、木と共に生きる心地よさを感じていただけると思います。
ぜひ、この『趣のある家』の本物の木の質感と、心に響く居住空間を、実際に体感してみてください。
今井建設 なかのひと ありさわ(広報)