家づくりに対する想い

住まいの作り手としての自信と挫折: 大切なお住まいを今井建設にお任せくださる皆様に、ぜひお話ししたいことがあります。
私がまだ若く、今井建設を起業するまでは「住まいは、かっこ良くなければいかん」「俺の技術をいかんなく見せてやる」そんな思いを持っておりました。
そして、出来るだけ安く、それなりに品質の良いものをつくればお客様は喜んでくれました。
当時の私はまさに自信にみなぎっておりました。しかしながら、その自信を一瞬にして失う日が来ました。
家庭を持ち、いよいよ私自身の住まいを建てるとなったとき、見た目もかっこよく、自分の技術をいかんなく発揮して立派な住まいを建てたのですが、
実際に暮らしてみると、冬はとっても寒く、暖房器具に頼らざるをえない。
暮らしの音が外まで漏れたり、外の音が気になることもしばしばあったのです。
「今までこんな自信を持って建てていた住まいは、暮らしてみるとこんなにも不自由なのか」
私が建てた家に暮らしているお客様は、今どんな想いで日々暮らしているのだろう。
そんな想いで心が張り裂けそうでした。

いい家とは何か？: それでも、後悔をしているだけでは何の進歩もありません。
家づくりに携わるものとして、家づくりを通してお客様の幸せな暮らしのお手伝いをしたいと強く思い、考えました。
「本当に快適な家」とは何か？
華美なデザインでも、難しい技術でも、金額が安いことでもない。
ながい暮らしの中で普遍的にご家族が望まれることは、何よりも「温かくて丈夫で、家族が過ごしやすい」ことが一番大切なのではないか。
それだけは流行によって変わることはないと確信しました。
「快適さと健康」「安心・安全」「暮らしやすさ」この３つを叶える家づくりこそ、まさに今井建設の原点となりました。

家づくりに注ぐ「イマイズム」: 今井建設では、家づくりに対して、これまでも、これからも絶対に変わることのない「想い」があります。
それは、「快適さと健康」「安心・安全」「暮らしやすさ」です。

この３つの「想い」をバランスよく取り入れた
家づくりに努めております。