お役立ち情報 2020.12.23
このところご相談頂くお家づくりの総予算が以前よりも小さくなってきた
傾向に感じます。
そうなると、なるべく土地も安く見つけたいところじゃないかなと
思うのです。
そこで、今回は1000万円位で土地を探すお客様に向けて
『安いから買ってもNGじゃないけど、心得ること』についてお伝えします。
1:変形地だから安い
お顔の整った美人の土地じゃなくて、形がちょいおブスな土地だと
相場より安かったりします。
三角形だったり、いびつな形だったり、細長とか、旗竿地もありますよね。
でもプランニング次第でかっこ良く納まったりしますので
全くNGでもないんですよ。
個人的には旗竿地は奥に進むとプライベート感があっていいと思います。
進入路は3m欲しいです。出回っている物件は2mの間口が多いですけど
車で入りづらい物件なんてよくあるし、曲がれないし不便すぎます。
もし間口が3mだったら買いです!
2:余分な費用がかかる土地だから安い
この土地安っ!て思ったのに、現地を見たらとんでもなかった(-_-;)
というパターン。
どういうことかと言うと、、
がけとか災害で崩れる区域に指定されてる土地だと、
お家を建てれる状態にするのに先ず費用がかかります。
傾斜地も造成費用がかかるし、道路と高低差がある土地も同じです。
水路をまたぐ土地も橋を架ける費用が発生します。
または街中に近い場所だと狭小の土地があって安かったりしますが、
めちゃ狭い路地を入って行くだとか、さらに防火地域(準防火地域)だと
建築コストがかかってしまいます。
程度により絶対NGではないですけど、要検討です。
3:全盛期をとっくに過ぎた昔のタウン
造成地でいいんですが、景観がなんかなぁ…何というか、、
寂れた空気感といい、何かパッとしないんですよね。(´;ω;`)ウゥゥ
明らかに若い世代がいないし、古い石垣も昭和を感じさせる雰囲気ですが
ロケーションとか全然気にしないようであれば、整形地なので買いですよ。
土地探しはスマホだけで見ていても見えないことがいっぱいあります。
そんな時こそ、土地にも詳しい工務店を頼って下さい。
もっと詳しく知りたい方は家づくりの無料相談でも承っております。
https://kk-imai.com/showroom/